おぎはら隆宏です。8年前の2003年に、勤務していた山梨県庁を退職し甲府市議会議員に立候補し、今日まで議員として活動させていただきました。退職する直前の2年間は、甲府市役所に出向して中心市街地の活性化などに取り組んでいましたが、商店街から活気が消え、空き店舗の増加や中心街の空洞化を間近に見て、危機感を強く持ちました。もちろん商店街だけの問題ではありません。地域経済全体が疲弊し、活力が失われていく事態を何とかして変えていかなければならない、そのためには政治に強いリーダーシップが不可欠ではないかと考えるようになりました。こうしたなかで、「ふるさと甲府」に元気と活力を取り戻し「賑わいのあるまち、楽しく暮らせるまち」を創っていこうとの決意で議会活動をスタートさせた次第です。以来8年間、議員の一人として、また甲府青年会議所の会員として、甲府のまちづくり、産業の活性化を初めとした諸施策の実現に全力で取り組んでまいりました。

しかしながら、人口減少・少子高齢化の進展、加えて規制緩和やグローバル化による競争の激化は、地域経済の構造転換をもたらし、必ずしも私達の理想とする社会になっていないのかもしれません。特に若い世代を中心に先行きの不安感は非常に大きなものになってきていると思います。将来不安、閉塞感漂う今だからこそ、産業の振興と雇用の創出を通して、人々が安心して働き、確かな未来を実感できる社会を作り上げていくことが必要です。そのためには、生産性の高い産業を育成すること、あるいは起業家を支援して新たな産業を育てていくことが大切です。また、必要とする全ての人々に対して教育やスキルアップの機会を提供し、再チャレンジやキャリア形成の機会を提供していくことも大きなテーマです。

甲府市議会議員 おぎはら隆宏

甲府市議会議員
おぎはら隆宏

幸いなことに甲府市は多くの発展の可能性を秘めています。例えば、燃料電池などの最先端技術の研究は、それら関連産業の集積を図っていくことで、大きな成長の果実を手にする事ができるはずです。また、観光振興についても国内はもとより外国人客にも充分にPR出来る資源が数多く存在しています。中国の水墨画を髣髴(ほうふつ)とさせる昇仙峡の景観は、意外にも本家の中国人観光客から大きな関心を寄せられているのです。こうした事例はほんの一部に過ぎませんが、財政に限りがある中で、小さい投資で大きな成果が上がる施策を知恵を絞って実行していくことで、安定した成長路線が実現出来ると思います。

今年の秋までにはリニア中央新幹線の駅の場所が決定します。中部横断道が開通すれば、清水港や静岡空港とのアクセスも格段に向上し、更なる発展の基盤となるでしょう。「甲府は刺激と活力に満ち、自己実現の機会が溢れている」、と言われるような都市になって、全国から大勢の老若男女が押し寄せてくる、そんな未来を市民の皆様とともに創っていきたいと思います。

地方分権が進展するなかにあっては、個性と創造力を最大限発揮し、魅力と活力ある都市を自分達の責任で創っていかなければなりません。議会に求められる役割も今まで以上に大きなものになってきております。市民の皆さんの声を積極的に取り入れて、それを政策形成・立法作業に結び付けていくことが議員の大きな責務であると考えております。私も議員の一人として、微力ながら全力を傾注していく所存です。今後とも御支援と御指導のほどよろしくお願い致します。

プロフィール

略歴
・昭和42年2月22日生まれ
・駿台甲府高校、早稲田大学商学部卒業
・社団法人国民政治研究会研究員
・山梨県庁職員

現在
・甲府市議会議員(平成15年初当選 現在3期目)
・甲府・峡東地域ごみ処理施設事務組合議会議員
・リニア中央新幹線対策特別委員会委員
・山梨県地方自治研究センター 顧問
・社会福祉法人 日新会 理事