甲府にとって大きな節目の年を迎えました。開府500年の時を経て、甲府が更に魅力と活力ある都市として発展していけるよう、わたし自身の理念・考えを5つの政策にまとめました。皆様の「声を力に」、実現に向けて全力を傾注していきます。
1. 「健康都市こうふ」の実現
地域包括ケアシステムの充実
- 高齢者の医療・介護・予防・生活支援等、それぞれの機能を充実させ体制を強化し、健康寿命を延伸。
- 「こども版」地域包括ケアシステムを構築。例えば、市内9ヶ所にある地域包括支援センターへ「こども部門」を併設することなど。
2. リニア開業を見据えたまちづくり
- リニア効果を市内全域に波及させるため、市内公共交通の整備拡充。
- BRTと身延線を複合的に利用し、リニア新駅と甲府駅を接続。甲府城周辺整備や中心街の活性化と合わせて、新たな回遊と賑わいを創出。
- 国の関係機関の誘致、教育・研究機関等の整備。
3. 産業振興
交通安全、防災・防犯の強化充実に取り組みます。
- 創業支援ための制度融資拡充等。
※新たに事業を起こす個人・法人を積極的に支援し、雇用の創出と経済活性化を図ります。
- 歴史資源等を有効活用しての観光振興。特に海外の富裕層をターゲットにしたインバウンドの拡大。
- ウエルネスツーリズムの振興。
- 農林業の6次産業化の推進。
4. 災害対策の強化
- ICTを活用し、老朽化する道路・橋梁等の効率的な維持管理の実現。
- 強度不足住宅の耐震化推進。
5. 教育・子育て環境の充実
- 少人数学級の推進。市が独自に配置する教職員(市費負担教職員)の大幅な増員で、きめ細かな教育を実現。
- 児童館の整備促進。
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